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2007年6月28日 (木)

社保庁、本当に悪いヤツ出て来い!

公務員試験の予備校へ通って、懸命に勉強して、ようやく念願の国家公務員になっても、やる気のない上司のいる職場ではただ虚しいだけである。
社会保険庁の二十代の職員の皆さんには、親の年代である身として心からご同情申し上げる。

僕の経営するレディス服飾関係のショップでも、良い店長の下で働くスタッフと、そうじゃない店のスタッフとでは、大きな差が出てしまう。

良い店長のスタッフは挨拶がきちんとでき、笑顔が素敵で、働く姿勢がキビキビとして気持ちがいい。売上の目標を達成するため店のスタッフが協力し合う。考えが前向きになり、惰性で仕事をせず、反省しつつ前に進む。だから、女性としても、人間としてもチャーミングになる。

ところが、レベルの低い店長の下では、「しんどいな」「面倒やな」「暇やな」とネガティブな言葉ばかりが出て、ダラダラした動き、死んだような目、お客様が来店しても知らん顔。こんな態度が身につくと、まったく働いている時間が空虚で意味のないものになってしまう。

いくら時給を稼げばいい、といっても仕事の「厳しさ」「喜び」「達成感」を味わえない職場は、上司や同僚の悪口や愚痴ばかりで時間が過ぎ、自分の人間としての成長になんらプラスすることはない。それは、将来の人生に禍根を残すことになろう。

で、話を社会保険庁に戻そう。政府も加わって相変わらずゴマカシのオンパレードである。

まずは、選挙対策の見せかけにすぎない第三者委員会(年金記録問題検証委員会)の設置。
いつも名前を利用され、結局、事務局員である官僚の思うようにされてしまう委員の方々もお気の毒というか、懲りないというか。
長い無駄な時間を憂き世の付き合いである会合に費やすことのバカバカしさ。それを十分承知しつつも出席し、変人と思われたくなくて当たり障りのないことを発言するだけなのだ。

そして、同じく選挙対策の匂いがプンプンするボーナス返納。政府のお偉方にしてみれば、これで参院選に勝てたら安い出費だろう。

しかし、社保庁の若い職員にどれほどの責任があるだろうか。
現役職員全員のボーナス一部返上を言うのだったら、あんな官庁をつくってきた責任者である歴代の長官や天下り幹部職員の退職金を全額返納させるべきだ。そうでなければ、国民は納得しないのではないか。

何事も本質が肝心である。枝葉を切って見せかけだけよくしても、幹が腐っていては仕方ない。本気で参院選に勝とうと思うなら、過去にさかのぼって社会保険庁の責任を徹底的に追及するとともに、国民の視点に立った根本的な解体・再生案を示す必要がある。

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コメント

社会保険庁の若手はダメな上役のもとでとても可哀相だというご説にオブジェクション!

本庁や地方局はどうか知りませんが、我々一般の事業者が接する末端の社会保険事務所のスタッフは老いも若きも等しく親方日の丸のノー天気連中で偶々当たった事務所や担当者がそうなのだとはとても思えません。やっている仕事もまだ電卓もパソコンもなかった時代のやり方そのままで凡そEガバメントなんかとは無縁のジュラ紀の世界です。

業務上、法務局や税務署や保健所や県税事務所や市役所や警察署や消防署や色んな役所に接しますが、印象としては社会保険事務所が最低で本当に公務員試験に合格した人たちなんだろうかという気がします。率直に言ってそこらの飲食店のパートのおばさんや立駐のおじさんの方が仕事レベルが上だと思います。若い人はパターン用語とマニュアル話法でしゃべりますし、上席の人に、それはどういう法律のどういう条文に準拠しているのかと質問してもまず答えられません。

米国のように国税庁と一緒にして歳入庁にしようという民主党の案に対して最も抵抗しているのが当の財務省と国税庁だというのも分かる様な気がします。悪貨は良貨を駆逐するに違いありません。

もっとも現行制度では年金も保険もどんぶり勘定もいいとこで、誰が幾ら入れたか分からない(分かる必要もない)お寺や神社の賽銭箱のようなもんですから、恐らく今回の5千万件の世間の大騒ぎなんかでも現場には何の騒ぎなのか分からないのではないでしょうか。制度も運用もジュラシックなのです。

現在のスタッフは全員、社会保険庁清算事業団に移籍させて、新しい保険機構が必要とする少数の人だけを採用し、原始データは生保か銀行の事務センターに外注してデジタル変換してからグーグルのソフトかなんかで加入者が直接検索点検できるようにするのが一番いいんではないでしょうか。

ご説ご尤もです。ノー天気の上司や先輩を見て、自らもノー天気になっていく。それを「お気の毒」とからかってみたわけです。つまらない人間になる学校のようなものですから、あの官庁は。

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