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2007年7月 2日 (月)

世界に広がる禁煙法

愛煙家のみなさんには恐縮ですが、タバコはご承知のように「百害あって一利なし」。分かっていても吸うのはお酒と同様、依存性があるから。まあ、いわゆる中毒症状ですな。そういう意味では、はっきりいって麻薬です。

昨今の世界的禁煙運動の高まりは当然のことながら、WHOの呼びかけで各国政府もしだいに禁煙法を制定する動きになってきたようで。

例えば、かの英国はイングランド。この7月1日から禁煙法が施行されました。
先駆けたスコットランドや北アイルランドを含め、つまりはこれでイギリス全土に「禁煙エリア」が広がったのであります。

公共スペース、店舗やオフィス、パブやレストランなどでタバコが吸えない。違反者には罰金が科されるという、なかなか厳しいお達しですが、イタリア、ハワイ、香港でもすでに同様の法律が施行されているとは、いやはや我々、井の中の蛙に違いありません。

タバコを吸う人はガンや心筋梗塞、依存症になっても自業自得だからこれはもう、仕方がない。問題は「受動喫煙」、つまり他人の吐いたタバコの煙を吸わされる人の被害でありましょう。

WHOは世界で年間約20万人が、職場での受動喫煙によって死亡していると警告しているのです。

わが日本では、まだまだタバコ対策は生ぬるいのひとこと。15年5月施行の健康増進法で、飲食店を含む公共の場所での受動喫煙防止が初めて法律に盛られたものの、なにせこれには罰則が伴わず、単なる努力義務に過ぎないという有様。

アメリカではタバコのラベルに医師からの警告として▽タバコには一酸化炭素が含まれている▽妊娠中の女性の喫煙は、胎児に深刻な影響をあたえ、未熟児が生まれるかもしれないーなどが明記されているのですが、日本のタバコはどうでしたっけ。

本当に本当にリスクがあるのです。タバコには。

タバコを吸っていると肝臓の解毒作用を強めクスリが効きにくい体になってしまうとか、大人でも60mgの摂取で死亡するとか、猛毒で殺虫剤としても利用されるとか、そんなことを矢継ぎ早に言われると少しはビビりませんか。

かくいう僕も実は大学生のころからタバコを吸っていました。昔の映画スターはかっこいいタバコの吸い方を研究していたようで、よくアラン・ドロンなんかのマネをしたものです。

タバコをやめて20年近くになります。「タバコを吸えないつらさ」を「タバコを我慢する楽しみ」に代えるポジティブシンキングで何とかやめられるのでは。我慢できる自分を素晴らしいと思えるような価値観を持っておくのは、他のことについても役立ちますヨ。

JTの経営とか国の税収とかのために自らを犠牲にする奇特な精神の持ち主は、まさかいないでしょう。くれぐれも御自身と周りの方々のお体をお大切に。

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