« 中華航空機爆発事故の教訓 | トップページ | 小池百合子の啖呵と風向計 »

2007年8月24日 (金)

公明・太田代表に問う

公明党・太田昭宏代表の街頭演説の内容に、思わず笑ってしまった。

「安倍政権がだらしない。絆創膏とか、いろんなことがあり、とばっちりを受けた」

参院選での敗北の弁明にしては、あまりにもレベルが低い。安倍政権に責任をなすりつけ、自らの党のありようを反省し改革しようという気概は微塵も感じられない。

太田さん、あなたに問いたい。

「いやしくもあなたが率いる公明党は政権党ではないのですか。あなたの党がしっかりしていれば何とかなった、という考えはないのですか」。

政府・自民への批判に巻き込まれ、公明党が議席を減らしたというが、甘えたことを公党のトップが言ってはいけない。

公明党自身に原因はないというのだろうか。自民への批判の波をかぶったのが原因なら、何のために公明党が存在しているのか。はっきりいって、自らの党の存在理由を否定するものの考え方だといわねばならない。

連立政権は、大きいほうにくっついて大臣ポストなど、政党としての利益を得ればいいということではないはずだ。

責任転嫁は、公明党をますます苦境に陥れる。主体性を持った政党になっていただきたい。しかし、主体性といっても、勝手な考えで功を見せびらかそうとするのはいただけない。かつて、貴党の提案で地域振興券を発行したとき、地域の小売業者は手間がかかっただけでなんら潤わなかったことをご存知だろうか。

太田代表は最近開かれた全国県代表協議会の冒頭のあいさつで、国会議員や都道府県本部の幹部ら200人に選挙の敗北をわびて頭を下げたという。

しかし、ほんとうに頭を下げなくてはならないのは全国の国民に対してである。国民には、公明党のやっていることがいっこうに見えてこない。自民党への文句はタラタラ言うが、連立与党としての政治的責任を全うしているとは思えない。そして存在感の希薄さ。そうしたことへの批判が選挙結果に表れているのだ。

党員、母体の創価学会、そして自民党幹部だけを相手に政治をしていないかどうか、いま一度、よく考えてみてほしい。

国民は、負けたときは負けたときの、素直で真摯な反省を政党に求めている。それを見届けたとき、はじめてその政党に期待を寄せることができるのである。

« 中華航空機爆発事故の教訓 | トップページ | 小池百合子の啖呵と風向計 »

「ニュース」カテゴリの記事

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

「経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず
ただ春の世の夢のごとし
たけき者も遂には滅びぬ
偏に風の前の塵に同じ、、

奢れる平家は久しからず、
日本人なら誰でも知っています。


色即ち是れ空なり。太田殿は欲を捨て、宇宙の一切を受け入れ、衆生の真の声に耳を傾けるべきじゃの。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 中華航空機爆発事故の教訓 | トップページ | 小池百合子の啖呵と風向計 »

フォト

1日1回応援クリックお願いします↓

過去の全ての記事

2016年6月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

microad

無料ブログはココログ