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2007年8月19日 (日)

舛添氏、安倍首相と小池防衛相を鋭く批判

「ポスト安倍」には早すぎるかもしれないが、心中秘かに総理の座を狙っているのは小池百合子と舛添要一ではないか、と僕は思っている。この二人はテレビ慣れしている面もあり、メディアの特性を知ったうえでの自己アピールはやはり洗練されている。

あの小泉純一郎氏が、ただの変人からカリスマ宰相へ登りつめたのは主としてテレビのおかげである。それは誰もが知っていることだ。ところが、実際に「テレビで好印象を」と考えても表現には上手、下手があり、誰にでもできることではない。

小池百合子の場合はちょっとイヤミな面も持ち合わせていて、彼女への好き嫌いは分かれるところだが、舛添要一はどうだろう。ちょっとテレビに出すぎなのが玉にキズか。それでも、まあ、ストレートな物言いで、好感度はさほど悪くない。

ところで、この舛添氏、最近コメントを求められることが非常に多い。とくに安倍政権批判の舌鋒鋭さは驚くほどである。だから、テレビ局にしてみれば、なんでもコメントは歯切れのいい舛添、ということになる。どうやら、親分の青木幹雄氏が代わりに政権批判をやらせているようなのだが、舛添氏本人の意識の中には小泉政治から学んだ「ズバリ斬り捨てる」という手法のポピュリズム作戦があるのではないだろうか。

これを推し進めることによって、文化人タレントではなく政治家としての人気を高め、いずれは頂点に・・・という考え。たとえば、TBSの番組における、小池百合子防衛相の事務次官人事に関する発言はどうだろう。

「(省内の)人間関係をよく知っている人が大臣でなかったからこういうことが起きた。大臣はよく選ばないと駄目だ」

「誰が見てもこの人なら防衛省を管轄できるという人を大臣にしないといけない。(そういう人なら)人脈も全部頭に入っていてもっといい人事が結果的にできた」

これはまさに、自分が総理ならこうする、自分が大臣ならヘマはしない、という自信をキッパリ国民に向けて発信したのである。

人脈や人間関係をよく知っていないと大臣はつとまらない、という考えは、あの舛添さんも自民党にかなり染まってきた感じをいだかせるが、現実の政治では内輪の人脈や人間関係がモノを言う、ということだろう。

政治の世界における「国民不在」を自ら公言しているようなものである。

かつて野中広務氏は2003年の自民党総裁選の際、反小泉の統一候補として舛添擁立を真剣に考えていたとされる。

政治家になった以上、舛添氏に政権への野心がないといえばウソになるだろう。

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