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2007年9月10日 (月)

舛添厚労相は安倍政権を救えるか

世の毒舌家たちに“犯罪集団”呼ばわりされるようになった社会保険庁。いままでは、この病んだ組織と安倍政権を、同根と見ていた国民の目が、みるみるうちに変わってきた。

“悪漢を斬って斬って斬りまくる正義の味方”舛添要一氏が安倍政権の一員として、さっそうと登場してからのことだ。

「横領したやつはきちんと牢屋に入ってもらう」

この啖呵をきっかけに、社保庁のみが敵役になり、舛添氏の自民党がこれをたたく構図が完成した。安倍さんの深慮か、棚からぼた餅か、国民の目は舛添大臣の歯切れのいいセリフと、パフォーマンスに釘付けになっている。

「盗っ人は最後の一人まで草の根かき分けても探し出す」

これは増田総務相に協力要請したときのセリフだ。口ごもってゴマカシばかり言っている政治家に苛立っている人なら、だれでもスカッとするだろう。

日に日に国民の期待がふくらむ男、舛添厚労相なら、ひょっとして安倍政権を救えるかもしれない。

本当に、これから社保庁や市区町村の盗っ人職員が次々と警察のお縄にかかる情景がテレビに映し出されたら、これはもう、「ざまあみろ」の合唱とともに拍手喝采だ。

民主党断然有利の政局はガラリと変わり、社保庁解体の行く末を見極めるまでは今の政権で、という声が盛り上がってくるかもしれない。

世論の潮目が変わったら、民主党も一気呵成にに解散総選挙に追い込むことができず、強気と弱気の交錯の中で立ち往生となる。

テレ朝のサンデープロジェクトで、田原総一郎氏と不気味な会話を交わしていた。

「舛添さん、あなた命が危ないかもしれないよ」(田原氏)

「もちろん命がけでやりますよ」(舛添氏)

これからどんな妨害が待ち受けているかもしれない。しかし、決して手綱をゆるめることのないように。

抵抗勢力が現れれば、安倍首相や、アルツハイマー発言の麻生幹事長を批判してきたように、遠慮なく発言してほしい。そうすれば、かつての小泉元首相同様、国民が味方につくだろう。国民に支持された政治家を陥れようとする者は必ず自ら墓穴を掘ることになる。

舛添大臣に死角があるとすれば、「情によって妥協する」ようなケースだろう。彼は舌鋒の鋭さに似合わず、好人物である。

このブログ8月19日の記事で、舛添氏は心中ひそかに総理の座をめざしていると書いた。バックボーンがない彼が野望を実現する道筋としては、国民を味方につけていくしか手立てはない。そのためには、社保庁の解体を徹底的にやり抜くことだ。

参院選敗北で追い込まれた安倍政権がプレゼントしてくれた、またとないチャンスである。

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コメント

盗人の役人どもが牢屋に入らんときは、誰かが天誅を下すのであろうか。

もう一揆しかござりますまい。

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