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2007年9月19日 (水)

自民党とテレビにごまかされるな

「のどもと過ぎれば・・・」というか、いつのまにか、腹立たしかった安倍政権のお粗末さや、自民党の腐敗、利権政治は頭から消え去り、麻生太郎と福田康夫という二人の人物の個人的魅力に関心が移っている。危ない危ない。テレビを観ることは、ほんとうに危ない。

自民党総裁選なのである。自民党という狭いコップのなかで行われる選挙であり、国民の大多数は参加できないのである。にもかかわらず、連日、テレビカメラが候補者達の姿や行動を追う。自民党とテレビメディア合作の“ドキュメンタリー風猿芝居”を連日、国民は見せつけられている。

楽屋裏に待機する両候補者。

「キャラが立つって、どういうことなの」と、福田氏がボソッと麻生氏にきく。

「キャラクターのことなんですよ。流行ってる言葉でね、個性的とでも言うのかな・・・」と麻生氏。

「フーン、じゃあ僕はキャラが立ってない、ふうつのおじさんだね」

“坊ちゃんやくざキャラ”と“おとぼけ住職キャラ”のヒソヒソ話は吹き出しそうになる面白さだ。

そして、自民党議員の事務所へのあいさつまわり。

福田氏が入ってくるなり、「まあ、まあ、先生、お人柄がずいぶん浸透してまいりましたね」と、「小泉チルドレン」の大姉御、片山さつき氏。この人もずいぶんキャラが立っている。

麻生氏は、アポなしだから議員が留守のことが多く、「僕は今から行くから待ってて、というのが嫌いなんでね」と名刺に訪問挨拶を走り書き。いつもいつもテレビカメラの前ではニコニコ、ニコニコ。コワモテの人の笑顔はよけい可愛く見えるものだ。

漫画のオーソリティーであるこの人はそれを分かってやっている。案外、この人、鏡に自分の姿をうつして研究しているかも。

悔しい、ああ、以前の仏頂面が懐かしいです。そう思いませんか、小沢さん。

というわけで、虚しく面白く時は過ぎ、肝心の政治は置き去りにされたまま。民主党は、テレビで舛添VS長妻の社保庁対決でもやりたいところだが、、舛添氏の拒絶にあってままならず、イライラがつのることこの上ない。できるだけ、小沢さんもテレビの前では愛想よく頼んまっせ。

おのおのがた、くれぐれも老獪な自民党にご用心のほどを。

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